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脳が活性化する3つの瞑想

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十数年前、アメリカの全米神経科学学会で、
チベットのダライ・ラマ14世を招聘した。


ダライ・ラマは、そこで一万人以上瞑想を
やり込んだ人の脳を研究すべきだと提案した。


その後その研究を10年積み上げた結果、
わかったのは・・・・


瞑想の訓練をしていると、
脳が活性化するどころか脳細胞が増えていること。


この瞑想の訓練には3つある。
その3つとは・・・



  • (1)集中「止」

  • (2)マインドフルネス

  • (3)慈悲の瞑想


■集中「止」とは?


これは、集中する瞑想。
例えば、蝋燭をジッと見つめたり、
曼荼羅や仏様を見つめたりする訓練がこれだ。


意識を止めるので「止(し)」と言う
注意集中の瞑想。


例えば「あの人のことが大嫌い!」という時、
その人にロックオンしているから起こっている。


「止」の瞑想をすることで、
意識の選択ができるようになり、強い私が現れる。


困っている時、存在の根底が失われているがゆえに、
困ったことにロックオンされているが、


「止」の瞑想で自我の確立ができると、
意識の選択ができる強い私によって、解除できる。


そして、私は今ここにいます、生きていても大丈夫、
よかったな、という準備になる。


そして集中力が高まることで、
テンションUP、パワーアップして元気になる。


《参考》感情のコントロール(1)「止」の瞑想 


■マインドフルネスとは?


私たちが持っている感覚器官は受信装置のため、
センサーは主に外界に向いている。


逆に、お腹が痛い時、生きるのが苦しい時、
センサーを一時的に自分という内側に向けている。


つまり、意識のフォーカスポイントは、
外に(時に内に)向けれているが、
マインドフルネスとは座ってそのまま何もしないこと。


何もしないとはどういうことか?


判断しない。評価しない。改善しない。誘導しない。
責めない。攻撃しない。弁解しない。言い訳しない。


被害があっても無視。被害者にならない。
「アイツのせいだ」と責めない。何もせずに佇む力。


これはあるがまま。これは座って何もしない訓練。
普通の人はしたことがない。
なぜなら何もしなければ寝てしまうからだ。


しかしそれは、ただ脳が育っていなかっただけと
いうことが先ほどのの研究でわかった。


そして訓練によって、
何もしなくても寝ずにいられるようになる。


すると立ち現る新しい境地。
安心、平気のあなた。これを胆力という。


これはまどろみではなく、何もしないクリアな意識。
隣の部屋で落ちた針の音を聞くほどに澄んでいく。


眠たい顔でぼんやりするのは、昏沈といい、
愚かだと、『天台小止観』に書かれている。


マインドフルネスでは、
意識をとてつもなく敏感に保ち、


起きたまま反応せず、取り乱さず、評価せず、
ひとつの鏡のような静けさを用意する。


この時生まれてはじめて出てくるのが、
真我顕現。これを禅という。
「今の苦しみでも乱れない私」という能力。


今の苦しみがなんであっても、
平気な私が現れるのでこの境地を"空"と言った。
全ての能力を生み出す形態形成場。


■慈悲の瞑想とは?


これは、とても重要、かつ簡単だ。


あなたが思いやりの気持ちが感じるように、
優しさを注ぎ込むエクササイズ。


例えば、生きとし生けるものが全て幸せになれるように、
万物が幸せになりますように、などの思いを込めて、
感情や思考を慈悲に向けてチューニングする練習。


この時、実は落とし穴がある。
やろうという時、似て非なる事をやりだすかもしれない。
それは、同情であったり、愛だったりだ。


例えば、捨てられて傷ついた子猫がいる。
生まれたてで、ニャーニャー泣いている。


可哀そうだな、助けてあげたいと思う。
その時、あなたが注ぐ気持ちは色々あるだろう。


それは愛かもしれない。愛とは自分から
その対象に向って注ぎ込もうとするする力。


愛は、出力という方向性を持っている。
これは、時に受け手には余計なお世話かもしれない。


同情は、愛の準備かもしれないが、
「私は困っていない。あなたは困っている。
だから可哀そう。」という構成を背後に持つ。
それはあなたがくっきり浮かび上がるエゴの塊。


同情を越え、愛を越えた、純粋な愛とは、
出したあなたも消え失せ、受け取った相手が
喜んでいるか拒絶しているかも、どうでもよくただ出す。
条件付けのない無条件の愛。


そして慈悲とは、愛に非ず、同情に非ず。


入ってきたエネルギーが、子猫が大変だという状況が
わかった後、受け取る事が無いように包み込んむ力。
そして丸ごと受け入れる。


「この子は私だ。もう大丈夫だよ。安心するんだよ。」
それが慈悲の瞑想。包み込こみくっつく一体感の能力。


■3つの瞑想から導き出す結論


3つの瞑想を行うと
それぞれ脳の別の部位が発達することがわかった。


どれか1つでもできるようになると楽になるけど、
この3つの訓練をやらないと、全脳モードにならない。


反対に、どれかうまくいかない時は、
その部分の頭の機能が働いていないということ。


そういう意味で、
現在の人類はまだ脳を使っていない。


ダライ・ラマが言ってくれなかったら、
「慈悲」が必要と気がついただろうか?


つまり、一部の宗教や特別な人が目指していたことは、
人間の基本スペックを高めていく方法だとわかった。


これは新しい教育の目安というか、
私たちが見失った人間の可能性。


そして「集中力」「あるがままに受け入れる」
「慈悲の力」とは、人間が仏陀になろうとしている時の努力。


仏陀とは、修行を積み
悟りの最高の位「仏の悟り」を開いた人のことだ。


この教室の言い方で結論を結ぶとしたら、
「人は仏陀になるために生まれた。」ってことだ。


次 → 器を広げ英雄になる風「緑の草原瞑想」



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