禅病を治す瞑想法「軟酥鴨卵の法」 - 気功.info

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禅病を治す瞑想法「軟酥鴨卵の法」


臨済宗、中興の祖である禅の白隠禅師の著書「夜船閑話(やせんかんな)」は、
日本の古典の中で、気功の具体的なメソッドが書かれている唯一の本といってもよいだろう。


「夜船閑話」とは、夜の船に乗りながら、暇つぶしに話をしてあげようという意味であるが、
非常に高度で興味深い本である。



その中で、この「軟酥鴨卵の法」が紹介されている。
悟りを開こうと座禅をずっと組んでいたら、頭に気が上り、胸がムカムカし、頭痛がする、
気分がウツ状態になるなど、禅病にかかるものが沢山いる。しかし、その方法がわからない。
医者の薬も効かないというときに、京都の山奥に住む仙人からもらった教え。


「軟酥鴨卵(なんそおうらん)の法」とは、醍醐という、仏教でいうこの世のものとは思えないほどおいしい、今でいうとヨーグルトのようなものが、頭の上にのっかったと想像する瞑想法。これで上った気を下し、禅病の症状を治したとされる。


【軟酥鴨卵の法】
1) 椅子に軽く腰掛ける(背中はつけない。)楽な姿勢で座る。
2) 目をつむり以下を想像する。
軟酥鴨卵(カモの卵ぐらいのヨーグルトの塊)のようなものが、頭の上にのった。
その塊が、少しずつトローリと溶けていく。そして溶けた部分が、
バターのようにダラーとゆっくり上から下に向かって全身を伝うように垂れており、足元にたまる。
頭の上の軟酥鴨卵がなくなったら、再度ボールが頭の上にのり、ゆっくり垂れていくことを想像し続ける。垂れたものが、体表面だけでなく、身体の中にも浸透していくことを想像する。


白隠禅師の「軟酥鴨卵の法」は、体表面を想像するが、
ここでは、身体の中までそのものが浸透していき、身体全体がそのものに浸された
想像するとなおよい。このイメージを徹底的に練習することで、禅病だけでなく、
あらゆる病気に役立つ。ぜひ練習してほしい。


次 → 自分の体臭をつくる「花の瞑想法」



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