信じずに叶える見立ての技-不信の停止- - 気功.info

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信じずに叶える見立ての技-不信の停止-

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気のエネルギーを信じる必要はない。
必要なのは、信じないことを一瞬やめること。


「手からエネルギーが出る」×3回といって、
相手をヒーリングする時に気持ちを置き換える。


それは、あなたが俳優になって演技をしているといってもいい。
どうなっていたいかを演じる。それがコツ。


信じてはいけない。見立てるのだ。


落語家がセンスを箸に見立て蕎麦をすすり、
日本舞踊ではセンスを花びらに見立て桜吹雪を表現する。


これが日本の技"見立て"という。


私が、気のエネルギーを使った
ヒーリングや願望実現の極意は?と聞かれたら、
この見立てという「不信の停止」だというだろう。


信じるのではない。信じないのでもない。
今この瞬間、信じないことをやめてみるのだ。


落語家がここに蕎麦があると信じていない。
信じておこなうとヘタクソになるからだ。


これはブレヒトという劇作家が、
ヨーロッパの演劇で発見した原理の1つ。


様々な俳優たちが役作りのために、
歯を抜いたり、太ったりと、
いかになりきるかとリアリズムを求めた。


そして本気で本人だと信じ入り込むことが、
芸術家のセンスだと思われていた。


しかし実際そうやって演じた劇はつまらなかった。


ただ、本物の犯人がいて、人を殺して逃げ、
家族は嘆いて悲しむという、日常世界があるだけだった。


見た人は、ワクワクもせず、面白くもなく、
嫌なものを見せられたと、帰ってしまうだけ。


ブレヒトは、そこから日常生活からずらし、
パフォーマンスとして現実と違うとわかった上で
わざと演じることが必要なのだと気づいた。


気功ヒーリングをする時にも同じ方法が必要だ。
重病患者がいたときに、


1)その病気は治らないと知っている。私は助からないと思う。
2)いえ私は頑張ります。やれることをやってこの病と闘ってみます。


このどちらも助かるのは難しいだろう。
助かると信じても、助からないとわかってもダメだ。


助からないとわかった上で、助かっていることを演技する。
すると知らない間によくなっていたりする。


願望実現も同様だ。貧乏だったとして、


1)金持ちになるなんて無理だと思う。
2)金持ちになれると信じる。


このどちらも叶わないだろう。金持ちじゃないことがわかった上で、
今金持ちであると演技する。これが正解だ。


同様に、今運が悪く成功していなくても、
今運が悪く仕事が失敗しているとわかった上で、仕事が成功していると演じる。
つまり、どうなりたいのかを考えればいいだけということ。


今はまだ起きていない、どうなりたいのかを考える。
そして今あるかのごとく、俳優のように振舞う。


誰かにエネルギーを送り届ける時に、
その人が、たまたま隣に座った人であっても、


かけがえのない人と思い、一番大切な人だと、
信じていないけれど今この瞬間だけ信じていないことをやめるのだ。


頭の中でどうなりたいのかを想像し、そうなったと振る舞い、気分を作る。


宝くじがあたったと思う。そして当たったかのように演じる。
まだ当たっていないことをわかった上で。


時々この方法を逆に使っている人はいる。
「私はダメなんです!自信ないんです!絶対ダメです!」と。


これはネガティブ側の不信の停止。
結果本当にダメになるだろう。強固な技として使っている。


それをポジティブ側に利用すればいいだけ。


だから相手の状態は絶望的でよくなるとは信じられないという中で、
エネルギーを出しよくなったことを想像し「よかったな!」と気分を味わうのだ。


次 → 大切なのはオペレーターの主観



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